グリーンカード応募の写真規定を知ってDV-2019に備えよう

NO IMAGE

毎年厳しくなるグリーンカードの写真規定

毎年その写真規定が厳しくなっているグリーンカード抽選プログラム(DVプログラム)。
グリーンカード抽選プログラム申請エントリーフォーム内に、申請写真に問題がないか確認出来るアプリケーションがあるのですが、実はそれにも引っかからない写真の重要規定が数多くあるのです。

ご自分で申請されていても当選に及ばない方で、グリーンカードジェーピーをご利用いただき当選されたお客様の中にも「今まで落選ばかりだったのは写真に原因があったと痛感しました。」という声を寄せられた方もおられます。

実際にグリーンカードジェーピーのサービス利用で提出された写真に対するNG判定は過去10年間の平均値で約35%もあり、基本的な映り込みの規定も満たしていない場合があるのです。

この厳格な写真規定について、2016年に実施されたDV-2018の規定で詳しく説明します。

基本規定

  1. 過去6ヶ月以内に撮影されていること
  2. 応募者本人、配偶者、子供の写真が必要(配偶者と21才未満の子供がいる場合)
  3. 集合写真、家族写真不可
  4. 人為的加工、「写真条件」を満たさない物は無効
  5. 昨年のDVエントリー(DV-2017)に使用した写真と同じ写真は使用してはならない。

基本写真規定の解説

2.応募者本人、配偶者、子供の写真が必要
既婚の場合、配偶者、21才未満の子供も申請情報に含めなければならないのでその条件に該当する家族の写真が必要です。また独身でも21才未満の子供がいる場合は申請情報に含める必要があります。

3.集合写真、家族写真不可
基本規定2に関連しますが、個別写真が必要です。応募期間中に別居状態などで写真撮影、入手が困難と言う方は少なくとも6ヶ月以内に撮影しておく事が可能な場合は事前準備をしておいた方がよいでしょう。

4.人為的加工写真条件を満たさない物は無効
最も該当者の多いケースです。加工というのは「被写体」や「背景」に何らかの合成、修正(レタッチ)や加工を加えている場合です、例えば「美肌加工」「ゴミ処理」「背景の切り抜き」などです。
また「写真条件」とは後述する写真構成、映り込み、容量、解像度などの細かな規定で、実際にこれらの規定を全てクリアできる写真を用意するのは極めて困難です。

5.昨年のDVエントリーに使用した写真は不可
この規定は昨年2016年実施のDV-2018から追加された規定です。2015年にはなかった規定なので、知らずに2014年の写真を使ったという方もおられるのではないでしょうか。グリーンカードジェーピーのリピーターさんの中にも実際に過去に使った写真を提出されてきた方がいて、NG判定となり、改めて撮影していただいた例があります。

さらに厳格な写真規定

基本規定は難しいものではありませんが、DVプログラムがオンラインエントリーに移行してからデジタル写真の提出のみとなり、その写真規定が細かく定められました。

一般の方にはとても理解出来ないような内容になっています。特に映り込みの範囲や画像サイズ、解像度などはデジタル写真に精通した方でも規定に準拠した写真を準備するのは至難の業です。下記がその写真規定です。

デジタル写真であること

24ビットカラー、プリント写真スキャンの場合はTrue Color、または 24 ビットカラーモードで設定する。

構成仕様

  1. 頭の位置
  • カメラに向かって真正面を向いている
  • 顔を上げたり、うつむいたり、首を傾けたりしてはいけない
  • 頭の高さや顔の大きさ(頭髪も含め頭上から顎の下まで測定)は、写真全体の 50%~69%を占めている。目の高さ(写真の一番下から目の位置まで測定)は、写真の 56%~ 69%の間であること
  1. 薄い色の背景であること、その中央に写っていること
  2. 焦点がはっきり合っていること
  3. メガネ着用不可
  4. 頭部の覆い、帽子不可

構成仕様の解説

1.頭の位置
この規定が最も困難で、ただ正面を向いて写ればいいというわけではありません。次の技術仕様の「解像度・比率」の範囲内で、人物の顔の映り込み範囲が細かく規定されているのです。600pixel以上で1200pixelの正方形写真の仕上がりの中で、下記サンプルのような映り込み範囲に適合していなければならないのです。撮影しただけではとても適合できません。


4.メガネ着用不可
この規定も昨年のDV-2018から追加された規定です。それまではわりと「ゆるい」解釈でしたが、DV-2018エントリー期間は2016年10月4日から11月7日までで、アメリカのビザ用写真ではこの期間中である2016年11月1日からメガネ着用が全面的に禁止されました。
つまりそれ以前に公表されたDV-2018の応募要項を知らず、前年度までの「ゆるい」解釈でメガネを付けたままの写真で応募していたら即失格だったわけです。

余談ですが、通常のDVプログラム面接は前年度分(DV-2017)が2016年10月から開始されるのですが、2016年11月1日からビザ用写真がメガネ着用不可になったことも起因して、周知及び準備期間というわけでしょうか、実際の面接は今年の2017年1月から始まったのです。

技術仕様

フォーマット:JPEG保存
容量:240KB
解像度・比率:600×600pixel〜1200×1200pixel、正方形のアスペクト比
カラー濃度:24 ビットカラー (24 ビット白黒や 8ビット濃度は受理されない)

写真からスキャンする場合は上記技術仕様に加えて、下記スキャナー仕様でスキャンすること。
スキャナー解像度:最低300dpi
カラー濃度:上記技術仕様に加えてグレースケールは受理されない

技術仕様の解説

容量と解像度・比率
写真規定の難関がこの技術仕様で、一般の方では数値の意味もわからないかもしれません。
そこで数値の意味を分かりやすくするために、私が人柱となって、スマホで撮影してみました。(表情カタいですね)


そのままの解像度で3088×2320pixelとなり、容量は20.5MBとなりました。

この写真を規定値では最低となる600pixelの正方形で切り抜いても、容量は1.03MB(1030KB)あります。つまり規定値の240KBの約4.3倍の容量になってしまうのです。


(実験なので映り込みの範囲も合っていませんが、影、壁の地紋ですでにNGです。)

構成仕様で規定されている映り込みの範囲に合わせて、技術仕様の600×600pixel〜1200×1200pixel、240KBのサイズにしなければならないわけですから、DVプログラムエントリー用の写真規定通りの写真を準備するのがいかに難しいかおわかりいただけると思います。

なぜここまでグリーンカードの写真規定が難しく厳しいのか

年々厳しくなっている写真規定ですが、それなりの理由もあります。この背景にはグリーンカードという永住権を抽選で与えるものの、その応募者がアメリカにとって危険人物でないことを特定しておく必要があるため、ESTAなどでも採用されている顔認証技術を用いて判断しているというわけです。写真データはアメリカ国務省のデータベースに保管されているので、重複応募も前年使用した写真も即失格、毎年6ヶ月以内に撮影した写真を準備しなければならないわけです。

その他の規定もあるのです

上記までの規定は「DVプログラムエントリー」の追加規定となっており、その他の規定としてビザ用写真の基本規定もクリアする必要があります。その規定の中にも細かく背景、加工、品質などが定められています。

グリーンカードジェーピーなら難しい写真も完璧準備!

グリーンカードジェーピーなら、確実な写真をご用意できます。一般証明プリント写真はもちろん、デジカメ撮影データのアップロードもOK!
グリーンカードジェーピーのサービスをご利用のお客様限定で「完璧な写真の準備方法」をご案内しています。
難しい作業は全てグリーンカードジェーピーが引き受けます。100%確実申請を謳うグリーンカードジェーピーならではの技術におまかせ下さい。

グリーンカードジェーピー「サービスのご案内」

 

DV-2026予約受付中

確実な申請をお約束。2024年実施グリーンカード抽選プログラム無料予約受付中

いますぐ登録!DV-2026 無料予約

2024年実施
グリーンカード抽選プログラム
無料予約受付中

いますぐ登録!DV-2026 無料予約

無料ご登録で当社受付開始次第すぐに申込が可能に。たった1ヶ月の応募チャンスをお見逃しなく!