DV-2020の応募要項はまだ発表されてません
- 2018.09.03
- グリーンカード関連新着情報
DV-2020応募要項はアメリカ国務省が発表しています
毎年8月末頃から、グリーンカードジェーピーにも、今年度のDVプログラムに関しての質問や問い合わせが増え始めます。
過去にDVプログラムに応募した方ならご存じかもしれませんが、DVプログラムは例年9月中旬頃にその年度の応募要項が「アメリカ国務省」から発表されます。
大抵はその後に、各国のアメリカ大使館の移民ビザ情報として翻訳版が発表される流れです。(過去にアメリカ国務省が発表する前に、某国のアメリカ大使館がフライングしてDVプログラムの実施概要を発表した事をグリーンカードジェーピーが発見した事がありました。)
毎年DVプログラムの応募規定には変更点がある
つまりDVプログラムの実施については「アメリカ国務省」が発表しない限り、今年のDVプログラムが実施されるとは断言できないのです。そのためグリーンカードジェーピーではアメリカ国務省の正式なDVプログラム実施発表後に、その年度のDVプログラムエントリーの代行業務の申込受付を開始しています。
もうひとつの理由としては、DVプログラムの応募に関わる規定は、毎年何らかの変更があるため、昨年までの規定に合わせただけの申請情報では対応出来ないばかりか、古い規定のまま知らずに応募してしまえば抽選対象外になるのは当然です。
紛らわしい海外サイトに注意
この記事を書いている2018年9月3日(20:00)現在では、アメリカ国務省はDV-2020の実施を発表していませんが、すでに申込を受け付けているサイトもあるようです。
グリーンカードジェーピーに寄せられる問い合わせや、質問の中でも、先行受付や通年申込を実施している業者さんについての内容がありますが、それは直接その業者さんに問い合わせればいいことなので、何もお答えしていません。
しかし、ここ数年、問い合わせ件数が増加している海外サイトがあり、内容が実に紛らわしいためにどうやらアメリカ政府と何らかの関連があるサイトだと思われている方が多いという事実が分かってきました。
また、そのサイト上での記述内容が明らかに誤った過去の内容や、事実ではない情報も含んでいるため、閲覧した人を混乱させているという問題もあるため、今回はあえてそのサイトを公表します。URLやサイト名の公表は無用なアクセスを助長しかねないため伏せた状態で、トップページのキャプチャ画像を掲載するに止めておきます。
毎年のことなのですが、アメリカ国務省が正式に発表していないにも関わらず、まだ存在しない年度の「DVプログラムの実施情報」というキーワードを含めて紛らわしい内容のページを公開し、申込を受け付けています。サイトの作り込みが稚拙で、デザイン処理の技術力も低いので、web制作関係者が見れば、それだけで偽情報サイトだと判断できますが、一般の方では判断できないかもしれません。
このサイトでは、いかにも公式にDVエントリー受け付けるような記述と、申込ページを準備しています。その申込ページがこちらです。
いかにもDVプログラムに簡単に応募出来るようなエントリーフォーム。実際には氏名とアドレスを入手して、その後に勧誘メールが送られてきます。(グリーンカードジェーピーのスタッフが昨年実験しています。)
しかも無関係なのに、右側にトランプ大統領の画像を置くことで、いかにも!という説得力ですね。
このブログをご覧になっている方は、紛らわしい上記のような海外サイトに騙されないようにご注意くださいね。
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