グリーンカード当選後の必要書類 第4回

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明けましておめでとうございます。2020年初の記事になります。

今回で4回目の連載です。グリーンカード抽選プログラム(DVプログラム)に当選した後の必要書類と手続きについて説明します。

DVプログラムで当選した際のグリーンカード取得に必要な資料一覧

タイトルが紛らわしいと思われるかもしれませんが、ここで今回説明するのは「アメリカの抽選永住権(DVプログラム)に当選した場合のグリーンカード」取得手続きで必要となる資料です。スポンサーベースや投資ベース、スキルベースのグリーンカード取得手続きでは一部別の資料が必要となるのでご留意ください。

さて、DVプログラムで当選した場合、当選者本人一人の場合と、当選者に配偶者や21才未満の子供がいる場合で、本人だけ必要な資料や該当者全て準備しなければならない資料があります。

当選者本人のみ必要な資料

  • Education(学歴証明・英文で発行)

該当者に必要な資料

  • Passport(s)(パスポート)
  • Birth Certificate(出生証明書 ※英訳)
  • Police Records(犯罪経歴証明書)
  • Marriage Certificate(婚姻証明書 ※英訳)
  • Marriage Termination Documentation(離婚・結婚終了証明書 ※英訳)
  • Front View TWO Photos(正面写真2枚)
  • Medical Exam:(健康診断書)
  • DS-260完了フォームのプリントアウト
  • Visa Application Processing Fees:ビザ手続き料(一人あたり$330)
  • 資産証明(英文で発行)
  • レターパック プラス(510円のもの)
  • Selectee notification letter(当選面接指定レター)
  • Custody Documentation(親族証明書類)
  • Court and Prison Records(裁判記録または拘置記録)
  • Deportation Documentation(本国送還についての書類)
  • Military Records(軍隊除隊記録)

資料を準備する際の注意点

上記資料の詳細については、日本の場合に根拠とする原本や日本以外の国で取得出来る原本が異なる場合もありますので、ここでは詳細な説明は省きます。

尚、日本では英文での発行がされていない資料について、「※英訳」の注釈を加えています。この場合は原本と英訳をセットで準備しなければなりません。

どの資料についてもアメリカ国務省のページでは英文で「これだけの資料を準備しなさい」として公表しており、その資料が満たさなければならない条件も説明されています。

しかしこの資料とその条件の説明は、DVプログラムが実施されている対象国全てに対する物で、例えば「日本の場合はBirth Certificateはこのような書類を準備しなさい」という個別の説明は一切ありません。

また、アメリカ国務省のページで説明されているのはDVプログラム以外の「全ての移民ビザ」の手続きも含めた総合的な説明内容となっている部分もあるため、「DVプログラムでのみ必要な資料」について説明されている情報から間違いなく資料の詳細を確認して準備しなければなりません。

その他の注意点「ヘルスケアに関する大統領令」に関連する資料

アメリカの2019年会計年度に入ってまもなく、トランプ大統領の移民締め付けが始まり、大統領令が発動されました。

この大統領令は米国の医療制度に財政的な負担を掛ける移民の入国を禁止するというものです。簡単に言えば「入国して30日以内にアメリカで適切な健康保険に加入するか、想定出来る治療を自費で賄えるだけの財力を証明していなければ移民ビザは与えない」という内容でした。DV-2020の12月面接となった当選者から、予告も無く追加された条件だったので、凍結前にその全文を確認した時には、さすがの私も驚きました。

これには全世界の反発もあったようで、オレゴンの裁判所が拘束し、数日間で大統領令は凍結されましたが、現在もその進捗を監視しながら手続きを進めなければならない状態です。

以前までは資産の証明に関して「米国に移住して生活保護の対象とならない程度の資産を有していること」とされており、追加資料として資産証明を作成して提出していればよかったのですが、これが実質は「生活保護にならない程度の額から医療費を自己負担できる額」まで大きく引き上げられたのです。

現在は大統領令が凍結されているので、この資産証明も以前までの見解で準備しておけば問題はありませんが、大統領令が無効となったわけではないので、今後も注意深くアップデートを確認しながら手続きが必要です。

資料の詳細はグリーンカードジェーピーの当選者サポートでご案内

DVプログラムの応募は高校卒業が条件なので、例外なく当選者本人に必要な資料は、最低下記の11点となります。購入するだけで済むものや、印刷すればいいだけのもの、簡単に取得出来る資料もありますね。

  • Education(学歴証明・英文で発行)
  • Passport(s)(パスポート)
  • Birth Certificate(出生証明書 ※英訳)
  • Police Records(犯罪経歴証明書)
  • Front View TWO Photos(正面写真2枚)
  • Medical Exam:(健康診断書)
  • DS-260完了フォームのプリントアウト
  • Visa Application Processing Fees:ビザ手続き料(一人あたり$330)
  • 資産証明(英文で発行)
  • レターパック プラス(510円のもの)
  • Selectee notification letter(当選面接指定レター)

ただよく見ると、どこで入手すればいいのかわからないという資料もあります。そのためでしょうか正確に資料を準備出来ずに面接で追加提出や補正を求められる方も多いようです。

グリーンカードジェーピーでは、弊社サービスをご利用いただき、当選されたお客様に、当選後もグリーンカード取得までの手続きを無料でご案内しており、様々な疑問や質問、お困りごとにもお答えしています。

もちろん個別に違う面接資料についても詳しく説明し、取得をサポートしています。

個人で応募して当選された方には、有料でサポートを提供していますので、お困りの際には当選者サポートからご連絡ください。

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