2022年11月グリーンカード取得手続きinサンフランシスコ

2022年11月グリーンカード取得手続きinサンフランシスコ

今回のアクティベートレポートはDV-2022の当選者Kさんから届いたサンフランシスコでの手続きです。西海岸で手続きする方は多いのですが、フライトの利便性からかLAが多く、今回のようにサンフランシスコでの手続きは久しぶりの報告でした。Kさんは銀行口座開設、現地での生活体験なども含めて内容を整理してくださいました。わかりやすいので今後手続きをされる方も参考になると思います。

■成田空港と機内の様子■

出国は成田空港を利用しましたが、乗客はそんなに多くなく、普通のお店も免税店も殆ど営業してなかったです。非常に寂しく感じました。
(出国審査は顔認証でした)

機内の席は約7割くらい埋まっていて、見た目が欧米人の方が約6割で、アジアの方(日本を含む)が約4割くらいでした。

全日空を利用しましたが、紙面の機内誌が無くなってました。
客室乗務員さんに確認したら、昨年(2021年)の二月から中止になったそうです。(電子版はありました)

■アメリカ入国手続きの様子■

私自身初めて知りましたが、税関申告書(記入する細長い紙)がなくなってました。(もしくはあるが、やってないだけかも..?

私が到着した時は、合計で10便がほぼ同じ時間に到着したみたいで、入国審査待ちの人が沢山いましたが、殆どのカウンターが開いてたので、思ったよりスムーズに進みました。

約15分くらい並び、やっと私の順番に。

カウンターの係員にパスポートと黄色い封筒を渡すと、係員はパスポートのシール(ビザ)を確認した後、別の係員(各カウンターを巡回してた方)に声をかけました。それと同時に私のパスポートと黄色い封筒をその係員に渡しました。

すると、その係員は私に「こちらに」ってジェスチャーで伝えてきたので、ついて行きました。

”別室に行くんだ!”って思っていたら、その係員が私に「You won Green Card?」と聞いてきたので、「Yes」と答えました。

別室は20畳くらいあって、中には既に5人いましたが、カウンターのところの係員は一人だけで、もう一人の係員は別室の中のまた個室にいて、他の人に質問などしてました。

そこからは結構待たされました。約20分待つと、中から違う係員が私の名前を呼んだので、前のほうに行きました。

すると、その係員は片言の日本語で、「グリーンカード、ココ(指で封筒に書いてある住所を指す)」とにこやかな笑顔で言ってくれ、パスポートを私に返してくれました

(その係員からは「SSNは自分で申請して」って言われましたが、一週間後にはちゃんと封筒の住所に届きました)

結論から言いますと、別室では他の方の対応で結構待ちましたが、私への質問は一つもなく、「グリーンカードは封筒の住所に届く」を伝えられたのみで、約2分未満で完了しました。

■アメリカ現地の様子■

私は妹がアメリカにいるので、妹のところに滞在しました。

今回は二週間滞在しましたが、現地では殆どの人はもうマスクしてなかったです。
アメリカ系と日系スーパーや、博物館に行きましたが、店員やスタッフの人達もみんなマスクはしてなかったです。

滞在して一週間後、SSNが届いたので、銀行に口座を作りに行きました。
別室にて口座作りの手続きをしましたが、担当の方はマスクを着用していました。また、現地のとある大学構内に散歩しに行きましたが、学生さんの約3割はマスクしてました。

物価はそれなりに高くなってましたが、肉は日本のより安く感じました。
また、アジア系の食材屋さんでしたら、日本国内よりお手頃な野菜なお肉もありました。

飲食関連なのですが、一回ベトナム料理のお店(来客の9割以上は現地在住のアジア人でした)でフォーを食べましたが、二人で35ドルくらいでした。
観光客向けのところはもっと高いのかもしれません。(妹のところにいたので、ほぼ毎食自炊してました)

■日本への帰国時の様子■

アメリカには約2週間の滞在で、私が帰ってきたのは12月4日でした。

アメリカを出国する際、空港のチェックインカウンターでは、MySOSではなく、11月中旬くらいからこれに変わったというVisit Japan Webサービス(VJW)の画面を提示。(個人情報、ワクチン三回証明、税関申告書が含まれる)

機内は満席で欧米の方が約8割でした。

成田に到着後はまず、VJWの青画面を提示するとスムーズに進めます。入国審査前には、VJWで入力した税関申告書をかざしてから入国審査。

終わったら普通に荷物を取って、出てくるだけでした。(最後に出てくる時も顔認証)極めてスムーズでした。

■グリーンカードの取得手続きを終えて■

DV-2022に当選し、DS-260の記入する際には、本当にグリーンカードジェーピー様のお世話になりました。

私の場合、台湾国籍から日本国籍に変えた経緯があります。

まだ台湾国籍だった時に、観光ビザ(まだESTAが無かった時)でアメリカ入国した経験があります。

DS-260 の記入(国籍が変わるので、名前も変わったり、色々)や、台湾から書類の取り寄せタイミングなど、本当にとっても分かりやすく、丁寧に教えてくれました。

グリーンカードジェーピー様のおかげで無事アメリカ大使館に面接が出来、また、グリーンカードのアクティベートが出来ました。

本当に感謝です。

Kさんは当選後も確実な手続きを進めるためにグリーンカードジェーピーの当選者サポートをご利用いただきました。

Kさんのケースでは細かい確認も多く、いろいろな連絡を交わすうちにご家族のお話も伺うこともありましたアメリカで暮らす妹さんもKさんの移住を楽しみにしていることかと思います。

Kさんのように国籍変更や長期期間の海外滞在歴があると、準備する書類も多くなり、現地での取得や取り寄せも必要です。個人では何を準備すべきかもよくわからないという声もしばしば聞くことがあります。

そんな場合も年間サポート件数が平均的に約100件のグリーンカードジェーピーでは豊富な知見でサポートいたします。

Kさん、今後も移住生活を始めたら、時折現地の様子を聞かせてくださいね。新たな人生の門出を応援しています!

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