ニューヨークで歳をとりたくて。Vol.2

ニューヨークで歳をとりたくて。Vol.2

ニューヨークで仕事を始める

ニューヨークに来てすぐは、生活に慣れるのと同時に、日本での職業と同じく映像・撮影業の会社の面接を受けました。幹部の方から、良ければすぐに働きますか?ときかれて、即答で「お願いします。」という流れになり、移住1週間後からクイーンズからマンハッタンのWall streetに通うことになりました。

そこは日系の会社で周りはみな日本人。日々の業務も日本支社からの映像管理で、どこか自分が想像してたアメリカ移住生活とは違うと漠然と思い始めて…。

まずは、英語を使っていろんな国の人たちと仕事をしてみたい!と思い立ち、試用期間でその日系会社を退職しました。その後の再就職探しで紆余曲折はありましたが、日本食のベンダーでオニギリを作って売って接客もして売り上げも管理もすべて自分で行うワンオペ業務の飲食業を8ヶ月くらいやりました。

映像の仕事しかしたことがなかったこともあり、正直、仕事が楽しかったです!その後は、ジュエリーアーティストのアシスタントの仕事をして(そのアーティストの方とは素晴らしいお友達になりました)短期の仕事をしながら、縁があった方からの紹介で、現在は映像プロダクションで撮影や編集・日々の番組オンエアや配信などの仕事をしています。

カメラなど撮影以外に任される仕事の幅もひろく、やりがいもあり、その上、自分のやりたいアート映像や自主映画、諸外国&アメリカ人とドキュメンタリー映像作品づくりも仕事の合間に続けられるので、とても充実した日々です。アメリカには副業を禁止する法律はないので、どこの会社でも副業は自由で当たり前な印象です。

特に、私はビザによって働ける職業が決まっているわけでは無いので、グリーンカードを持っている事は仕事の面でも強みがあるかもしれません。

ニューヨークで仕事を始めて学んだこと

8ヶ月続けた飲食業ではニューヨークの最低賃金($15)に近い労働現場での働き方や、日々、様々な人種の人達とコミュニケーションをとり、共に仕事をする中で、自分の価値観に軌道修正が加えられました。

自分でいうのも何ですが、だいぶタフになったと思います。どんな時でも恐れず自分の意見をはっきり言うようになりましたし、権利を勝ち取る為には争いも辞さない気持ちもありながら、まずは相手を最大限に尊重し、周りに愛を届ける自分でいたいと思うようになりました。それは、いろんな職業を経て第三者的に俯瞰で見るという新しい視点が出来たお陰かもしれません。

交際相手からも学びと刺激の連続です

1年ほどお付き合いしている南ヨーロッパ系の彼から学ぶ事も多いです。1歳からニューヨークで暮らす彼は、自分で会社を経営しているのですが、ニューヨークで起業する大変さを感じます。ストレスフルなのは側から見ていても分かりますが、移民の私とは雲泥の差の暮らしをしています。家や車、日々の過ごし方など。凄すぎて羨ましいとも思えません!

女性としては、ディナーの約束をしていて、忙しいなどの理由で反故にされると普通にイラッとしますが、その反面、忙しくいつも頑張っていてすごいなと純粋に思います。

とても自慢の彼です!向こうも、私の事を「なんて美しいんだ、モデルみたい!」と言っています、のろけてすみません。。おそらく、アジア人女性の顔を間近でみるのが私が初めてなのだと思います(笑)

ニューヨークでの移民生活にも馴染み、これまでの1年数カ月、仕事なども初めての体験をすることが多かったようですね。

私にも経験があるので、感覚的なものがよくわかるのですが、アメリカで生活するうえでは日本的な思考での考え方は改めて、聞く前に調べる、自分の意見(主張)を持つ、行動するということを基本に「和して同せず」の心構えが大切です。簡単に言えば「自分を持つ」ということですね。相手を理解し、平和的に友好的に接するのは大事ですが、自分の意見をはっきりと述べて、協議し、お互いの納得で先に進めるということ。つまり安易に同調はしないということです。

この能動的な感覚に馴染めいと、アメリカでの生活にも馴染めない部分があるかもしれません。Mitoさんはニューヨークの空気感に馴染む自分とそれらの変化を柔軟にポジティブに受け入れながら考え、行動しているからこそ、仕事もプライベートも移住生活がより豊かなものになっていると感じました。

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