DV-2022は実施されるのか?
- 2020.07.21
- グリーンカード関連新着情報
コロナ禍で延期されたグリーンカードに係わるスケジュール
昨年実施されたDV-2021はコロナ禍の影響で、本来5月5日から予定されていた抽選結果の確認が一ヶ月遅れて6月7日(日本時間)となりました。
通常なら10月から面接が始まるので、1000番前後のケースナンバーの方は、急いで諸手続きを行う必要がありますが、今年は異例続きで、10月の面接も行われない可能性が高くなっています。
3月18日の時点で前年度実施で面接も順調に進んでいた、DV-2020の4月面接はキャンセルされ、それ以降もアメリカ大使館の面接を必要とするビザ発給手続きは停止中です。4月22以降はトランプの大統領令で移民ビザの発給は停止されています。このビザ発給停止は6月23日に非移民ビザも発給停止の対象となり、12月31日まで一部を除いてアメリカのビザは発給されません。
つまりDV-2021のビザ発給は、早くても2021年1月からになりそうなのです。そのため例年ですと5月以降はビザ取得手続きを急がなくてはならないケースナンバーの対象者も、現状では手続きは何も進められないのです。
そのDV-2021について、世界中の応募者数や、国毎の当選者など(DV-2021リザルト)が7月のビザ広報で発表されるのですが、これについても発表が延期されたようで、本日確認出来たビザ広報に記載がありませんでした。おそらくDV-2021のリザルトも一ヶ月ほど遅れて発表されるのではないかと思います。
8月20日更新:DV-2022実施予告を確認しました。関連ページ
DV-2022の実施されるのか?
例年、その年のDVプログラムの実施についてもビザ広報で予告されるのですが、今回は発表が延期されており、今年実施が予定されているDV-2022については実施されるのかが今のところ不明です。
ただここに来て、アメリカ国務省のDVプログラムの解説ページがリニューアルされています。(2020年7月20日、日本時間に確認)
しかもSTEP1のエントリーに係わるページは白紙のままです。DVプログラムが中止されるようであれば、わざわざこのタイミングで、解説ページをリニューアルする必要もないと思うのです。
DVプログラムを取り仕切っている国務省のサイトを監視しながら、DV-2022の実施予告を待ちたいと思います。
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